立候補について

今回、某党より出馬のお話をいただきまして
特に小さい頃から私を可愛がってくださり
尊敬している方からのお声掛けでしたので
大変うれしく思いました。

前回の参議院選でもお話をいただき
お断りした経緯もあったので、
お受けしたかったのですが、
宝石もなにぶん道半ば
そのほか時間、地理的な諸々の事を
考慮し、やはり難しいと判断いたしました。

お断りはしましたが
「政治にはまだ興味はあるかい？」と
聞かれ、私は迷わず「はい」と即答いたしました。

線路は違いますが、
私は私で別のアプローチをしているということに
なりますでしょうか、
とういうのも宝石の道、ただの贅沢な嗜好品と思われがちですが、
いやいやどうしてどうして
探っていきますと政治、経済、様々な知識が
得られ、また必要となります。

地金はもちろん、ダイヤ、色石が一国の貴重な資源としているところは
多数ありますし、買い付け時、当該国の国情が
大きな影響を与えるという事も枚挙に暇がありません。

時の為政者と宝石とのつながりも多く
宝石を通して見えるのは輝きだけでなく
歴史をも垣間見ることができます。

また政治を志す信条としての
「是々非々」（良いものは良い、悪いものは悪いと伝える）
も宝石の評価、価値判断と
してまだしっかりと胸に刻まれております。

関係各氏からお問い合わせいただきましたが、
なかなか気持ちをお伝えするのが
難しかったので
ざっくりとですがこの場をかりて現状を書かせていただきました。